人を寄せ付けない工事?
散歩をしていると、トラックが道をふさいでいるような感じの場面に出会いました。
?と思って近づいてみると4トンか8トントラックが3台連なっていました。このときは引っ越し作業などはしていませんでした。
横を通り過ぎて歩いていると、そのうちの一台が動き出し、背後から音が聞こえたので横によけました。
そのあと不思議な工事現場が出現しました。
狭い敷地の割には大きな解体用の重機があります。
〈動画〉(起動に少し時間がかかる場合がありますが、見ていただけるとありがたいです。拡大したほうが、その迫力がわかります。)
恐怖感がありました。
アームの角度を見ても、どうも狭いこの敷地には向いていないようで、しかも2台あります。これだと非効率ではないかと思いました。カニが目の前にあるものをつついているような感じです。
2台ともこちらを向いているので、歩行者には恐怖感があります。このままアームが伸びてこちらへ来そうな、そんなアームの角度です。
しかもぎしぎしいっています。
さて、先ほどのトラックはどうも曲がり切れなかったようで、何度がバックをしながら試していました。このあたりの道はかなり狭いです。
とうとう曲がり切れませんでした。
このままバックして元の所にずっとバックで戻っていきました。
全体的にとても違和感がありました。そして恐怖感です。
人を寄せ付けない感じでした。トラック3台が道路をふさいでまず車が入りづらく、おそらく来ようとした車はやめるでしょう。
そしてそんな場所に入ってしまった私を、その一台が追いかけるようにやってきました。これも怖いです。
けっきょく、この先の道が曲がり切れないことを知らずに行き詰ってしまい、引き返していった光景を見ても、変に思います。
そして現れたまた異様な工事風景。近所の人は大変怖い思いをして毎日そばを通っていないでしょうか。私の時と同じようにトラックがいきなりやってきたりしないでしょうか。ぎしぎし音を鳴らす大きな重機のアームが振り上げられたりしないでしょうか。苦しんだり、怯えたりしないでしょうか。音や振動は大丈夫でしょうか。
後で同じ場所に行くとダンプカーも入っていました。所狭しです。
ダンプカーの出入りも怖いし、出入りするときの誘導員のホイッスルもとてもうるさい時があります。
またこの界隈の道は狭く、小型車しか通れない道が多いのです。それでトラックが曲がり切れなかったのでした。ここに入ってくる車は少ないのです。人目に触れづらい場所で、さらに3台のトラックのせいで車は入ってきません。
そして3台のトラックと同じように、この区域に入る一つの道路をふさいでいるのがJAFの車でした。
依頼者と話しているところに出くわしましたが、どうなのかよくわかりません。いろいろ不思議でした。
(後で思い出したので付け加えておきます。JR貨物トラックも、一つの道の入り口付近に止まったり動いたりしていました。)
後日、一体あの工事は何だったのだろうかと何度か見に行きましたが、わかりませんでした。しかし何回か行くうちに目立たないけれども天理教の集会所を見つけました。
工事現場はさら地になっており、工事はなされていませんでした。
工事現場の向かいの近いところに天理教はありました。古い民家にあまり目立たない「天理教〇〇分教会」という札が掲げてありました。神社やお寺のように目立つものではなく、民家でした。
さほど気にも留めずにいました。工事とは無関係だろうと考えていました。
しかし後日、別の場所に天理教の分教会を見つけたときにその考えは変わりました。(次の記事で書きたいと思います。)
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以上は去年の8月に別ブログ「不思議な札幌」に投稿したものです。